
音楽雑誌の今後を考える
インターネットでここまで音楽の情報収集ができるようになった今、音楽雑誌の必要性は薄れて来ただろう。
UKで4月11日に創刊されたばかりポップ・マガジンが、売り上げが振るわず、すでに廃刊されることが決まった。ネットで最新かつ無料の情報が得られるいま、音楽誌を購入するミュージック・ファンの数は予想以上に減少しているようだ。
音楽テレビ番組と連携して誕生した週刊音楽誌『Popworld Pulp』。
十分な宣伝をし、1年以上の準備期間を経て創刊したにも関わらず、9000部しか売れず廃刊が決まったという。
初版13万部を用意していた出版社は思わぬ損害だっただろう。
情報メディアの利用用途のリサーチ結果を見ると、趣味の情報収集は88%以上の人がインターネットで行うとしている。
雑誌、テレビ、新聞は二の次ということだ。
既存メディアは一方通行な情報提供しかできない。
提供者が決めた内容をオンタイムで放送する形が既存メディアだ。
利用者が必要な情報だけを引き出せるネットとは性質が異なる。
雑誌や新聞という紙媒体は有料ということもあり、無料のインターネットに利用頻度が負けるのは仕方が無いだろう。
インターネットはいつでも無料で自分が必要な情報の引き出しができる図書館のようなもの、立ち読みが出来る本屋のようなものと言ったところだろうか。
ただネットはその正確性に欠けるのも事実だ。
新聞や雑誌と言った信用性の高いメディアにネットが成長するのは時間がかかることだと思う。
CDも売れなくなった今、CD+DVDなどという特典内容の充実を図る事でレコード会社はその売上の確保に応急処置をしている。
ネットの普及につれ音楽雑誌も売上低迷が続いているが、音楽先進国であるUKの現状が先のような状態だということを意識しなければならない時が来た。
音楽雑誌の今後の行方を見守ろう。
●記事ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000131-bark-musi













